おいしい八女茶とお菓子|奥八女茶の葉堂

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走りとは、旬になる前の初物を言います。中でも一番初めにスタートラインを切ったもの、

走りの中でも特に早いものが 「大走り」 と呼ばれるのです。

旬とは、食材が収穫時期をむかえ、市場によく出回るころを指します。

昔から日本では、旬のもの・初物が重宝されてきました。今でもメロンやマグロの初競りには、とんでもない値段がついたりしますね。

これはゲン担ぎのひとつで、初物・縁起物を手に入れることで、今年一年の商売繁盛を占う、縁起物をみんなで分かち合う、といった習慣があります。

つまり大走り新茶とは、2023年で最初の新茶です。

 

 

大走り、走り新茶の特徴

一般に、新茶を収穫するときは、新しく出た若葉が3~4枚になったころです。

しかし大走り、走り新茶の場合は、若葉が成長する前の小さな芽の段階である一芯二葉の新芽の部分を摘み取ってお仕立てしております。

こうした新芽はとても柔らかく、小さいボディながらもお茶の濃厚な味わいをギッシリふくんでいます。

 

大走り、走り新茶の美味しい入れ方

大走り、走り新茶は、濃厚な風味のことが多いので、それを生かした入れ方がおすすめです。

お湯の温度はぬるめの70度程度にして、じっくりと甘味を引き出しましょう。

お湯の温度を高めにすると、渋味・苦味が強く出てしまうことがあります。好みに合わせて調整したり、色んな温度で試してみるのもいいですね。

お湯を注いだら1分弱待ちます。煎茶は1分が基本ですが、新茶は柔らかいのでお茶が濃く出やすく、早めに切り上げるのがオススメです。

湯飲みに注ぎ分け、最後の一滴まで絞り切りましょう。

二煎目、三煎目、と楽しむには、お茶を注いだあとにフタを開けておきます。

茶葉がムレてしまうのを防ぎ、おいしい新茶を長く楽しむことができますよ。

また、二煎目以降はお湯の温度を少し上げ、蒸らし時間はほとんどなくても大丈夫。

お茶を楽しんだあとの茶葉は、お醤油をかけたり和え物にすることができます。新茶ならではの楽しみ方ですね。

 

是非、茶の葉堂の大走り、走り新茶をお試しください。